k 次微分形式

滑らかな多様体 M と M 上の点 p が与えられたとき、接空間 T_p(M) が構成できます。これは p の適当な近傍 U の上で滑らかな関数の全体 R=C^\infty(U) 上の自由加群です。従って双対空間 T^*_p(M) が定義できます。これが余接空間と言われるものです。そして、p の近傍 U で定義される微分形式とは、R-加群 T^*_p(M) 上の外積代数 \wedge(T^*_p(M)) の元に他なりません。