2006-02-27 三角関数を積分を用いて定義する(その 2) 数学・解析 さて、前述の を用いて、新しい関数 を考えてみましょう。 のとき ですから です。従って とおけば、f(x) は連続にはなります。しかし、微分可能性については のところで崩れてしまいます。そこで天下りですが に対して と定義してみます。すると を用いれば となり、 となって、微分可能になります。我々はこの を と定義することにしましょう。(続く)