数学を難しくさせているもの

数学を難しい学問だと思い込ませている一つの要素は、やはり独特の「記号」ではないでしょうか。積分記号とか、見るだけでも蕁麻疹が出る、という人もいるのではないでしょうか。
私に言わせれば、記号なんてただの飾りです*1微分積分も、その概念は非常に初等的で、きちんとした説明をすれば決して理解しがたいものではないと思います。
しかし、歴史的にその記号が使われ続けてきたこともあって、飾りと言えども記号をおろそかには出来ない一面もあります。
どうすればいろんな人に数学の楽しさを感じてもらえるか、難しいところです。私は教育者ではありませんが、数学の普及のためには教育者の力だけでなく、研究者や(私のような)アマチュア数学者なども知恵を出さなければいけないと思います。