身近なところにある剰余類

整数をある数で割った余りによって、整数全体を分類する「剰余類」の考え方は、実は極々身近なところで使われています。
お手元のカレンダーを見てください。日付を 7 で割った余りが同じ日は、同じ曜日ですよね。これは日付という整数を 7 で割った余りで日付を分類していることと同じです。何気なく使っている「曜日」は、実は「剰余類」なわけです。