数学を嫌う人が理由に挙げるものの一つに、「答が一つしかないのはつまらないから」というのがあるようです。
しかし、落ち着いて考えてみれば、それは「真実は常に一つ」ということの証明でもあります。
政治や経済の世界は、数学と違って、「最善の答」というものがありません。常に Yes or No で片付けられるほど、政治や経済は簡単ではないのです。
それに比べて、数学は、どんなに難しい問題でも、知識と根気(とほんの少しのひらめき ?)があれば、必ず真実にたどり着けます。努力が必ず報われるのが数学の世界です。面白いと思いませんか ?
