「考えること」の大切さ

数学を嫌う人が挙げる、もう一つの理由に「暗記が通用しない」というものがあります。
なるほど、若い頃は記憶力もあるし、数学のような考える教科よりも、英語のような暗記力である程度のレベルに達することが出来る教科の方がいいのかもしれません。
しかし、冷静になってください。将来、社会に出てから要求されるのは、決して記憶力ではありません。むしろ考える力、そう、思考能力を要求されることが、圧倒的に多いのです。そして、数学という教科は、その大事な思考能力を養うのに、もっとも適した教科と言えます。
数学を、もう一度見直してみませんか。