数学界における日本人

数学者、と聞くと、どうしても海外の数学者を思い浮かべることが多いと思いますが、日本にも結構歴史に残る活躍をしている数学者がいます。
例えば、環論における「中山の補題」や圏論における「米田の補題」、また、フェルマーの最終定理の証明にもその一部が用いられた「谷山-志村-ヴェイユ予想」など、日本の数学者の名前が含まれているものが結構見受けられます。
日本は、古くから「和算」と言われる様々な計算方法が開発されており、数学の面では意外にも進んでいたのです。