そろそろ本題(?)の続きを書かないと忘れられそう(滝汗)なので、再開したいと思います。
発散の定義
これまでは、数列がある値に収束する、ということの定義を述べてきましたが、同様にして発散の定義を作ることができます。
定義
数列 が に発散する( と表記)とは、任意の正の数 に対して、 にのみ依存する自然数 が存在して、以下を満たすことである。
ここでは、正の無限大に発散する場合の定義のみ紹介しましたが、負の無限大に発散することの定義も同様にできます。また、 でもって負の無限大に発散することの定義としても同じです。