Radon - Nikodym の定理の証明(その 2)
前回定義した集合族 を用いて、 を
と定めます。 により、 はいたるところ有限な値をとる関数です。
は容易にわかります。また、 ならば なる が存在しますが、 なので
も成り立ちます。従って、任意の実数 に対し
は可測集合なので、 は可測関数となります。
(続く)
前回定義した集合族 を用いて、 を
と定めます。 により、 はいたるところ有限な値をとる関数です。
は容易にわかります。また、 ならば なる が存在しますが、 なので
も成り立ちます。従って、任意の実数 に対し
は可測集合なので、 は可測関数となります。
(続く)