2006-02-21から1日間の記事一覧

Young 図形と対称群の表現(その 4)

さて、話の続きです。 群環 K[G] は環ですから、当然加群として (K[G],K[G])-両側加群とみなせます。つまり、G の元が左からも右からも作用します。この右からの作用を左からの作用と思うために に対して と定めると、K[G] は G×G-加群になります。 G の表現…