2006-02-15から1日間の記事一覧

Jordan 標準形の計算方法(その 5)

さて話を R = K[t] に戻して、R 加群 の有限表示を考えます。 を で定義します。このとき は が n 次の多項式、すなわち 0 でないので単射、また は全射です。 も容易にわかります。後は を示せば は完全列となり、 の有限表示を得ます。そこで は準同型定理…